サザンとうきょう
そぞろあるき

Produced by SHIN-YO
photo:Vol.1~5 坪内二郎
photo:Vol.6~8 鳥羽雅行

冊子「そぞろあるき」は A5判16ページ。大田、世田谷、目黒、品川区内にある 「花キューピット サザンとうきょう」メンバーの花店で、毎年9月から12月の間お客様に配っています。綴じ込みで付いている、豪華プレゼントの当たる懸賞ハガキが人気。
 
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そぞろあるき
花を贈る 花を楽しむ 花を買う 花と暮らす

象徴に託す贈り花

 中世アラビアでは、花の持つ象徴性を記号のように組み合わせ、花束の手紙を贈り合った。この風習をSELAMという。その後ヨーロッパに伝わり、フランス人は、こうしたシンボルの花束に、自分の名を表す結び目のリボンをあしらい、langage muet「沈黙の言葉」と呼んだ。今に伝わる花言葉は、これら詩的な遊びの片鱗をかろうじて残す、拙い遺物にすぎないが、当時の「花の文法」をある程度はたどる事ができる。例えば香りは官能性のサイン。強い香りは愛情の深さを表す。毒は死のサイン。次々と咲く花房は時の長さを象徴する。そこには、植物と共生してきた人々の観察力と、深い洞察の果ての哲学がかいま見え、興味深い。

3つのツボミと、満開のバラ一輪は「お互いに永遠に秘密に」というメッセージ。このバラは「レオニダス」。
 

 

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