
今年、サッカーW杯の熱狂は日本をひとつにした。
花言葉もまた民族の団結を示唆することがある。
オキザリスやクローバーの三つ葉はアイルランドのシンボル。ここの守護聖人聖パトリックにちなんだこれらの植物の花言葉「気軽」「陽気」は、アイルランド人気質を表すと言う。一方、アザミの 「厳格」「独立」は隣のスコットランド人を表す。群生するアザミのトゲがノルウェーの侵略をはばんだとの故事から、「報復」の寓意も持つこの花がスコットランドのシンボルとなった。
新大陸では、ペルーの国花ヒマワリにシンボリックな花言葉がある。「いつわりの富」という言葉が意味するのは、スペインに略奪されたインカの黄金のことだと言われている。
|
| 明るく派手な印象のヒマワリだが、インカ帝国の悲しい歴史に思いを馳せれば、また別の感慨もわいてくる。 |